はじめての方へ・ステップ 8 / 12
止める・戻す・やり直す
Claude の作業を途中で止める方法、書き換えたファイルを元に戻す「巻き戻し」、会話をリセットする方法、前の会話の続きから再開する方法を説明します。
Claude Code には、まちがえたときに止めたり戻したりする仕組みがあります。このページでは、作業を止める、元に戻す、最初からやり直す、続きから再開する、の4つを説明します。
止める#
| したいこと | 操作 |
|---|---|
| 今の作業をすぐ止める | Esc |
| 止めずに、直してほしいことを伝える | メッセージを打って Enter |
Esc を押すと、動いている作業がすぐに止まり、Claude はあなたの次の指示を待ちます。それまでにした作業は残ります。Ctrl+C でも止められます。
止めずにメッセージを送ると、そのメッセージは順番待ちになり、Claude は今の作業の区切りで読んで、やり方を変えます。
元に戻す(巻き戻し)#
Claude がファイルを書き換える前には、そのファイルの中身が自動で保存されています。あなたが新しく頼みごとを送るたびに、その時点が「チェックポイント(戻れる地点)」として記録されます。
巻き戻しのメニューを開く#
- 入力欄が空のときに Esc を2回続けて押す
- または
/rewindと打つ(/undoでも同じです)
メニューには、あなたがこれまでに送ったメッセージが並びます。戻りたいところを選んでから、どうするかを選びます。
| 選択肢 | すること |
|---|---|
| Restore code and conversation | ファイルも会話も、その時点に戻す |
| Restore conversation | 会話だけその時点に戻す。ファイルは今のまま |
| Restore code | ファイルだけその時点に戻す。会話は今のまま |
| Summarize from here | そこから後の会話を短くまとめる(ファイルは変わらない) |
| Summarize up to here | そこより前の会話を短くまとめる(ファイルは変わらない) |
| Never mind | 何もしないで、メッセージの一覧に戻る |
ヒント
メニューを使わなくても、「今の変更を元に戻して」と Claude に頼むこともできます。
補足
入力欄に文字が入っているときに Esc を2回押すと、メニューではなく、入力中の文字が消えます。消えた文字は履歴に残っているので、↑ キーで呼び戻せます。
巻き戻しで戻せないもの#
巻き戻しで戻せるのは、Claude がファイルを編集する道具で書き換えたファイルだけです。次のものは戻せません。
- コマンドで変わったファイル(
rmで消した、mvで動かした、cpでコピーした、など) - パソコンの外への操作(データベース、外のサービス、本番のサーバーへの反映など)
- あなたが自分で Claude Code の外で書き換えた変更
- サブエージェント(Claude が仕事を分けてまかせる別の AI)が書き換えたファイルの多く
巻き戻しは、その場ですぐ戻すためのものです。作業の記録を長く残したり、人と共有したりするには、Git を使います。Git の操作も Claude に頼めます(「変更をコミットして」など)。
会話をリセットする#
| したいこと | コマンド |
|---|---|
| 新しい会話を始める(今までの話を忘れてもらう) | /clear |
| 会話を続けたまま、今までの話を短くまとめる | /compact |
/clear は、ちがう仕事に移るときや、同じことで何度直してもうまくいかないときに使います。前の会話は消えずに保存されていて、あとで /resume で戻れます。
会話が長くなると、Claude Code は自動で古い話を短くまとめます。そのとき、会話の最初のほうで伝えた細かい指示が抜けることがあります。毎回守ってほしいことは、会話で伝えるのではなく CLAUDE.md に書いておきます(CLAUDE.md で覚えてもらう)。
続きから再開する#
会話はパソコンに保存されています。Claude Code を終わらせても、あとで続きから始められます。
| したいこと | ターミナルで打つコマンド |
|---|---|
| このフォルダでいちばん最近の会話の続きをする | claude -c |
| 前の会話を一覧から選んで再開する | claude -r |
Claude Code の中で /resume と打っても、一覧から選べます。あとで見つけやすいように、/rename で会話に名前を付けておくこともできます。
補足
新しく始めた会話は、前の会話の内容を覚えていません。続けたい話があるときは、claude -c や /resume で前の会話に戻ります。
Claude Code を終わらせる#
/exitと打つ- 何も入力していない状態で Ctrl+D を2回押す
- Claude が何も作業していないときに Ctrl+C を2回押す(1回目で入力欄が空になり、2回目で終わります)
次に読むページ#
毎回同じことを説明しなくて済むように、CLAUDE.md で覚えてもらう を読みましょう。
公式ドキュメント(英語)
- Checkpointing
- How Claude Code works
- Interactive mode
- Best practices for Claude Code
- Commands
- CLI reference
- Manage sessions
2026年10月5日時点の内容をもとに、日本語でまとめています。