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Claude Tips

はじめての方へ・ステップ 9 / 12

CLAUDE.md で覚えてもらう

新しい会話を始めるたびに同じ説明をしなくて済むように、CLAUDE.md というファイルに決まりを書いておく方法と、Claude が自分でメモを取る「自動メモリ」を説明します。

Claude Code は、新しい会話を始めるたびに、前の会話の内容を忘れた状態から始まります。毎回同じことを説明しなくて済むように、覚えておいてほしいことを書いておくファイルが CLAUDE.md です。このページでは、CLAUDE.md の作り方と書き方を説明します。

覚えておいてもらう2つの方法#

  • CLAUDE.md:あなたが書くファイルです。決まりや指示(「テストは npm test で動かす」など)を書きます
  • 自動メモリ:Claude が自分で書くメモです。Claude が気づいたこと(あなたの好み、あなたに直されたことなど)を書きとめます

どちらも、新しい会話を始めるたびに Claude が読みます。

CLAUDE.md ってなに?#

CLAUDE.md は、プロジェクトのフォルダのいちばん上に置く、ふつうの文字のファイルです。Claude は会話を始めるたびにこのファイルを読み、書いてあることを前提に作業します。

たとえば、こんなことを書いておきます。

markdown
# このプロジェクトについて

- 子ども向けのクイズのウェブページ
- ページは public/ フォルダに置く

# 決まり

- 返事とコードのコメントは日本語で書く
- 新しいページを作ったら、トップページからリンクを張る
- 変更したら、ブラウザで開いて表示を確かめる

# で始まる行は見出し、- で始まる行は箇条書きです(Markdown という書き方です)。

/init で作る#

いちばんかんたんな作り方は、Claude Code の中で /init と打つことです。Claude がプロジェクトのファイルを調べて、動かし方や決まりごとを書いた CLAUDE.md の下書きを作ります。

すでに CLAUDE.md があるときは、上書きせずに、直したほうがいいところを提案してくれます。下書きができたら、Claude が自分では気づけないこと(あなたの好みやチームの決まり)を書き足していきます。

上手な書き方#

Claude は CLAUDE.md を「守るべき決まり」というより「参考にする情報」として読みます。だから、書き方で守られ方が変わります。

  • 具体的に書く:「コードをきれいに書く」より「字下げは半角スペース2つ」のように、守れたかどうかが分かる書き方にします
  • 短くする:1つのファイルは 200 行より少なくするのが目安です。長いと読む量が増え、守られにくくなります
  • 見出しと箇条書きで整理する:長い文章より、まとめたほうが読み取りやすくなります
  • 食いちがう決まりを書かない:2つの決まりがぶつかると、Claude はどちらかを選んでしまいます。ときどき読み直して、古い決まりを消します

補足

CLAUDE.md は「お願い」なので、必ず守られるとはかぎりません。何があっても止めたい操作は、フックという仕組みで止めます(フックの使い方)。

いつ書き足すか#

CLAUDE.md は、「何度も説明していること」を書いておく場所です。次のようなときに書き足します。

  • Claude が同じまちがいを2回した
  • 前の会話でしたのと同じ注意を、また打っている
  • 新しく入った人にも、同じ説明が必要になりそう

置き場所#

CLAUDE.md は、置く場所によって効く範囲が変わります。

置き場所 効く範囲
プロジェクトのフォルダの CLAUDE.md そのプロジェクト。Git で共有すれば、チームのみんなに効く
ホームフォルダの .claude/CLAUDE.md(~/.claude/CLAUDE.md) 自分の、すべてのプロジェクト
プロジェクトのフォルダの CLAUDE.local.md そのプロジェクトの、自分だけ(Git で共有しない)

自動メモリ#

自動メモリは、Claude が作業しながら、次の会話でも役に立ちそうなことを自分でメモしておく仕組みです。あなたの好みや、あなたに直されたことなどを書きとめます。毎回メモするわけではなく、あとで役に立つと思ったことだけを残します。

  • 「いつも npm ではなく pnpm を使って」のように「覚えておいて」と頼むと、自動メモリに書きとめます
  • CLAUDE.md に書いてほしいときは、「これを CLAUDE.md に書き足して」と頼みます

中身を見る・直す#

Claude Code の中で /memory と打つと、CLAUDE.md や自動メモリのファイルの一覧が出ます。選ぶとエディタで開いて、中身を見たり直したりできます。自動メモリを使うかどうかの切り替えもここでできます。

もっとくわしいことは CLAUDE.md とメモリ を見てください。

次に読むページ#

よく使うコマンドとキーを 最初に覚えるコマンドとキー で確かめましょう。

公式ドキュメント(英語)

2026年10月5日時点の内容をもとに、日本語でまとめています。

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