はじめての方へ・ステップ 7 / 12
「許可しますか?」と聞かれたら
Claude Code が作業の前に出す「許可しますか?」の確認画面の見方と答え方、聞かずに進める範囲を決める「権限モード」の選び方を説明します。
Claude Code は、ファイルを書き換えたりコマンドを動かしたりする前に、「やってもいいですか?」とあなたに確認することがあります。このページでは、その確認画面の答え方と、どこまで聞かずに進めてよいかを決める「権限モード」を説明します。
確認の画面の見方#
確認の画面には、Claude が何をしようとしているかと、答えの選択肢が出ます。たとえば、テストのコマンド npm test を動かす前には、次のような画面になります。
- 何をするかの説明(例:Run the test suite)と、動かすコマンド(例:
npm test) - 「Do you want to proceed?」(進めてもいいですか?)という質問
- 答えの選択肢
| 選択肢 | 意味 |
|---|---|
| Yes | 今回だけ許可する |
| Yes, and don't ask again for: … | 許可して、同じ種類の操作は次から聞かないようにする |
| Yes, and switch to auto mode | 許可して、auto モード(下で説明)に切り替える。出ないこともある |
| No | 許可しない |
矢印キーで選んで Enter で決めます。Esc を押すと「No」と同じになります。
「次から聞かない」はどこまで続くか#
「Yes, and don't ask again」で許可したときに、どこまで聞かれなくなるかは、操作の種類でちがいます。
- コマンドを動かす:そのプロジェクトでは、許可したそのコマンドは、ずっと聞かれなくなります(設定ファイル
.claude/settings.local.jsonに保存されます) - ファイルを書き換える:今の会話が終わるまで、聞かれなくなります
補足
確認の画面によっては、「今回だけ許可する」しか出ないことがあります。そのときは今回だけ許可して進めます。
迷ったときの答え方#
- 何をするか分かっていて、問題なさそうなら「Yes」
- 何をするコマンドなのか分からないときは「No」:「No」に合わせて Tab を押すと、ひとこと書き添えられます。「これは何をするコマンド? 説明して」と書いて Enter を押すと、Claude はそれを読んで説明したり、別のやり方を考えたりします
- 「Yes」に合わせて Tab を押せば、許可しながら注文を付けることもできます
注意
提案されたコードやコマンドが安全かどうかを、許可する前に確かめるのは、使う人の役目です。よく分からないまま「Yes」を押し続けないようにしましょう。
権限モードってなに?#
権限モードは、Claude がどこまであなたに聞かずに作業してよいかを決める切り替えです。
| モード | 聞かずにすること・向いているとき |
|---|---|
| Manual | ファイルを読むことだけ。1つずつ自分で確かめたいときに |
| Accept edits | ファイルを読む・書き換える、フォルダを作るなどのよく使う操作。変更をあとでまとめて見るときに |
| Plan | 読んで調べて、計画を書く。ファイルは書き換えない。作り始める前に計画を立てたいときに |
| Auto | ほとんど全部。危なそうなものは別の AI が止める。長い作業を、確認を減らして進めたいときに |
今のモードは、画面の下に ⏸ manual mode on・⏵⏵ accept edits on・⏸ plan mode on・⏵⏵ auto mode on のように表示されます。設定ファイルでは、Manual を default、ほかを acceptEdits・plan・auto という名前で書きます。
モードを切り替える#
- ターミナル:Shift+Tab を押すたびにモードが切り替わり、画面の下の表示が変わります
- デスクトップアプリ:送信ボタンの横にあるモードの選択欄で選びます
ターミナルで新しく始めた会話は、多くの場合 Auto モードで始まります(はじめて Auto モードで始まったときは、画面の上にお知らせが出ます)。設定によっては Manual モードで始まることもあります。
Auto モードについて#
Auto モードでは、あなたの代わりに別の AI(分類器)が Claude の操作を1つずつ見て、頼んだことの範囲を超えるものや、危なそうなものを止めます。確認の回数がぐっと減るので、長い作業に向いています。
注意
Auto モードは、確認の回数を減らすためのもので、安全を保証するものではありません。大事なファイルを扱うときなど、気をつけたい作業では、Manual モードで1つずつ確かめるほうが安心です。
はじめのうちは使わないモード#
bypassPermissions というモードは、確認も安全のチェックもすべて止めます。ほかのパソコンから切り離した、こわれても困らない環境(コンテナや仮想マシン)でだけ使うものです。ふだんのパソコンでは使いません。
確認が出ないもの・必ず出るもの#
- Manual モードでも、起動したフォルダの中のファイルを読むことと、
ls(ファイルの一覧)やgit statusのような読むだけのコマンドは、聞かずに行います - 起動したフォルダの外のファイルを読み書きするときは、Manual モードなら確認が出ます
次に読むページ#
Claude の作業を止めたり、元に戻したりする方法を 止める・戻す・やり直す で読みましょう。
公式ドキュメント(英語)
2026年10月5日時点の内容をもとに、日本語でまとめています。